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日本旅行にはいくらかかるのでしょうか。多くの人が思うより安く、数年前と比べると高くなっています。東京や京都のホテルは値上がりし、鉄道運賃や出国税も上がりましたが、食事は今もコストパフォーマンス抜群です。私は東京に3年間住み、日本各地を旅してきました。このガイドでは、宿泊、交通、食事、アクティビティの現実的な料金に加え、1週間と2週間の予算例も紹介します。
日本旅行の費用早わかり(1人1日あたり)
- 節約派:約10,000~15,000円(ホステル、コンビニやラーメン、在来線)。
- 中価格帯:約25,000~40,000円(ビジネスホテルや中価格帯のホテル、レストラン、有料スポットを数か所)。
- 快適・ラグジュアリー:約70,000円から(4~5つ星ホテル、旅館、高級レストラン)。
- 航空券は別途必要で、出発国や季節によって料金が異なります。
- 大きな出費は、宿泊費と長距離列車の運賃です。
このガイドの料金は為替レートが変動するため、すべて日本円で示したおおよその金額です。目安として、最近は1米ドルがおよそ150~160円、1スイスフランがおよそ190円でした。
宿泊費
| 宿泊タイプ | 1泊あたりの料金(1室) | 備考 |
|---|---|---|
| カプセルホテルまたはホステルのベッド | 約3,500〜7,000円 | 1人あたり、バスルームは共用 |
| ビジネスホテル | 約10,000〜18,000円 | コンパクトで清潔なダブルルーム。立地も便利 |
| 中級ホテル | 約18,000〜35,000円 | より広く、設備も充実 |
| 高級ホテル | 約50,000円〜 | 東京、京都、大阪にある国際チェーンなど |
| 夕食・朝食付きの旅館 | 1人あたり約20,000〜65,000円 | 中価格帯の宿が多く、高級旅館はさらに高額 |
どこに泊まるかで、費用は大きく変わります。東京では、新宿や渋谷より上野、浅草、池袋のほうが一般的に安めです。詳しくは東京の宿泊エリアガイドで紹介しています。料金はAgodaで比較できます。旅館に泊まるなら、料金や予約のコツをまとめた旅館ガイドもご覧ください。繁忙期は早めに予約すると節約にもなります。詳しくは日本旅行で事前予約しておきたいもののガイドをどうぞ。

交通費
都市内の移動
| 乗車券 | 料金 |
|---|---|
| 東京のJR、短距離乗車 | 約160円〜 |
| 東京メトロの片道乗車 | 約180〜330円 |
| 東京地下鉄乗車券(東京メトロ・都営地下鉄) | 24時間券1,000円、48時間券1,500円、72時間券2,000円 |
| 東京のタクシー初乗り運賃 | 約500〜700円。以降は距離に応じて加算 |
SuicaやPASMOなどのICカードがあれば、支払いが簡単です。地下鉄に何度も乗るなら、東京地下鉄乗車券で節約できる場合があります。ただし、山手線などのJR線は対象外なのでご注意ください。
空港からの移動
- 成田空港から上野:京成スカイライナーで約2,580円。割引乗車券はオンラインで購入できます。
- 成田空港から東京駅または新宿:成田エクスプレスで片道約3,100〜3,300円。訪日外国人向けのお得な往復乗車券もあります。
- 羽田空港から品川:京急線で数百円です。
新幹線とJRパス
| 区間(のぞみ・指定席) | 運賃の目安 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 東京〜京都 | 約14,200〜14,400円 | 約2時間15分 |
| 東京〜新大阪 | 約14,700円 | 約2時間30分 |
| 東京〜広島 | 約19,500〜20,000円 | 約4時間 |
全国版のJRパスは、普通車で7日間が50,000円、14日間が80,000円、21日間が100,000円です。大幅な値上げ後は、たとえば1週間以内に東京から京都、広島へ移動して戻るなど、長距離の移動を何度もする場合に限ってお得です。東京・京都・大阪を巡るシンプルなルートなら、個別に乗車券を買うほうが安いことが多いです。パスで最速の「のぞみ」に乗るには、追加の特急料金も必要です。購入前にJRパスや地域別の鉄道パスと通常の乗車券を比べてみてください。私が新幹線を予約する方法と新幹線と飛行機の比較について書いた記事も、選ぶ際の参考になります。
食費
日本では、食事が今もお得です。手頃な価格でとてもおいしいものが食べられますし、安い料理でも質が高いです。
| 食事 | 一般的な価格 |
|---|---|
| コンビニの朝食または昼食 | 約500〜800円 |
| ラーメン1杯 | 約800〜1,300円 |
| 回転寿司での食事 | 約1,000〜3,000円 |
| 定食ランチ | 約1,000〜1,500円 |
| 居酒屋で飲む夕食 | 約2,500〜5,000円 |
| 中価格帯のレストランでの夕食 | 約3,000〜6,000円 |
| 高級寿司のおまかせ | 約10,000〜30,000円以上 |
私のお気に入りの節約方法は、朝食はコンビニで済ませ、昼食は定食屋で食べて、夕食には少しお金をかけることです。寿司が好きなら、日本の寿司チェーンをランキング形式で紹介した記事で、価格に対して最も質の高い店がわかります。日本で意外に高い食べ物のひとつが果物です。日本の果物がなぜ高いのかについては、こちらで説明しています。

観光とアクティビティ
| 観光スポット | おおよその料金 |
|---|---|
| 伏見稲荷大社(京都) | 無料 |
| 浅草寺(東京) | 無料 |
| 金閣寺または清水寺(京都) | 約500円 |
| 渋谷スカイ | 時間帯や予約方法により約2,700〜3,700円 |
| 東京スカイツリー | 約2,100円〜 |
| チームラボプラネッツまたはチームラボボーダレス | 約3,400〜4,800円 |
| ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(1日) | 約8,400〜10,900円(変動価格制) |
日本の素晴らしい体験の多くは、ほとんどお金がかからないか、無料です。神社や公園、街歩き、そしてお花見などが楽しめます。無料で過ごす日と、有料の目玉スポットをいくつか組み合わせれば、予算を抑えやすくなります。
ほかに見込んでおきたい費用
- モバイルデータ通信:1〜2週間使えるeSIMは、約15〜30米ドルです。日本でのeSIMとポケットWi-Fiを比較した私のガイドを読むか、日本向けのeSIMプランを確認してみてください。
- 出国税:2026年7月以降に発券された航空券では、国際観光旅客税が出国1回につき1,000円から3,000円に引き上げられました。通常、航空券の料金に含まれています。
- 荷物配送:ホテル間でスーツケースを送る費用は約2,000〜3,000円で、移動のストレスを大きく減らせます。
- コインロッカー:駅にあり、料金は1日数百円です。
- お土産:お菓子やコスメ、キャラクターグッズは、つい買いすぎてしまいがちです。

免税ショッピング
旅行者は、1日に同じ店舗で5,000円以上購入し、パスポートを提示すると、消費税10%分の免税を受けられます。2026年11月1日から、日本では還付方式に切り替わります。店舗では税込みの全額を支払い、日本を出国する際、購入から90日以内に税関検査を受けた後、税金の還付を受ける仕組みです。出国するまで、購入品とレシートを一緒に保管しておきましょう。
現金、カード、ATM
- 現在では、ほとんどのホテルや百貨店、チェーンの飲食店、コンビニでカードが使えます。消費支出の半分以上をキャッシュレス決済が占めています。
- 小さな飲食店や神社、寺院、市場の屋台、一部のラーメン店の食券機では、今も現金しか使えないことがあります。円を常にいくらか持ち歩きましょう。
- セブン銀行(セブン-イレブン)のATMは24時間利用でき、英語メニューがあり、ほとんどの海外発行カードに対応しています。ゆうちょ銀行のATMでも、多くのカードが使えます。引き出しごとに少額の手数料がかかる場合があります。
- 日本ではチップを渡す習慣がなく、相手を戸惑わせることがあります。
予算の例
日本で過ごす1週間(東京・京都)
| 節約派 | 中価格帯 | |
|---|---|---|
| 宿泊費(7泊) | 約35,000〜50,000円(ホステル) | 約100,000〜150,000円(1室あたり) |
| 食費 | 約25,000円 | 約50,000〜70,000円 |
| 市内交通費 | 約8,000円 | 約10,000円 |
| 東京〜京都の新幹線往復 | 約28,000円 | 約28,000円 |
| 観光・アクティビティ | 約10,000円 | 約25,000円 |
| 1人あたりの合計(航空券を除く) | 約105,000〜120,000円 | 約170,000〜230,000円(相部屋の場合の1人あたり) |
日本で過ごす2週間
2週間の旅行なら、中程度の予算で1人あたり35万〜45万円ほどを見込めます。航空券代は含まず、京都・大阪・広島のいずれかで数泊し、旅館に1泊して、いくつか有料の観光スポットを訪れる想定です。節約を心がければ、20万円ほどで旅行できます。留学などで長期滞在を予定している方は、東京で2年間留学する場合の予算の記事で、日本での生活に実際いくらかかるのかを紹介しています。
日本の旅行費用は高い?
スイスと比べると、日本は手頃に感じます。特に食事や公共交通機関の費用は抑えやすいです。一方、東南アジアと比べると、日本は高くつきます。費用を大きく左右するのは、ホテルの選び方、長距離列車に乗る回数、レストランで食事をする頻度です。ビジネスホテルを利用する、朝食はコンビニで済ませる、移動ルートをしっかり計画するといった工夫をすれば、日本旅行は意外と手頃に楽しめます。スイスと日本の給与・生活費を比較した記事では、より幅広く比較しています。
日本旅行の費用を節約する方法
- 大型連休を避け、1月、2月、6月上旬、または11月下旬から12月上旬に旅行する。
- ビジネスホテルやカプセルホテルに泊まり、東京なら上野や浅草などのエリアを選ぶ。
- 朝食はコンビニで済ませ、昼は定食を選び、レストランでの食事は夕食にする。
- 新幹線の割引切符は早めに購入し、JRパスは旅程に本当に合う場合だけ利用します。
- 神社やお寺、公園、市場、東京都庁のような展望台など、無料で楽しめるスポットを利用します。
- ホテル間の移動には、タクシーではなく荷物配送サービスを利用します。
お金に関する実用的なヒントは、日本での現金、カード、ATMの使い方をご覧ください。また、旅程にJRパスが合うかどうかは、JRパスを利用する価値があるかでご確認ください。
日本旅行の費用に関するよくある質問
日本旅行では1日にいくら必要ですか?
節約旅行なら1人あたり約10,000〜15,000円、快適な中価格帯の旅行なら25,000〜40,000円、ぜいたくな旅行なら約70,000円からが目安です。費用の中で最も大きな割合を占めるのは宿泊費です。
日本で1週間旅行すると、いくらかかりますか?
フライト代を除くと、京都までの新幹線移動を含め、節約旅行なら1人あたり約10万5,000〜12万円、中価格帯なら約17万〜23万円です。
JRパスは今でもお得ですか?
短期間に長距離移動を何度もする場合に限られます。値上げ後、7日間パスは5万円です。東京・京都・大阪だけを訪れるなら、切符を個別に買うほうが安いことがよくあります。
日本はヨーロッパより物価が高いですか?
場合によります。食事や公共交通機関は、西ヨーロッパ、特にスイスより安いことがよくあります。一方、繁忙期の東京や京都のホテルは、同じくらい高くなることがあります。
日本では現金が必要ですか?
ある程度は必要です。ほとんどのホテル、チェーン店、コンビニではカードが使えますが、小さな飲食店や寺院、市場の屋台では現金しか使えないことがよくあります。セブン銀行のATMでは、ほとんどの海外発行カードを利用できます。
日本ではチップを渡すべきですか?
いいえ。日本ではチップを渡す習慣がなく、スタッフを戸惑わせてしまうことがあります。サービス料は料金に含まれています。詳しくは日本のチップ事情についてのガイドをご覧ください。
日本の免税ショッピングの仕組みは?
同じ日に同じ店舗で5,000円以上購入し、パスポートを提示してください。2026年11月1日以降は、いったん税込みの価格を支払い、日本を出国する際に税関で確認を受けた後、税金の払い戻しを受けます。
日本の出国税はいくらですか?
2026年7月以降に発券される航空券では、国際観光旅客税は出国1回につき1人3,000円です。それ以前の1,000円から引き上げられました。通常は航空券の料金に含まれています。
日本旅行が最も安い時期はいつですか?
1月と2月(年末年始や旧正月の繁忙期を除く)、初夏、そして連休を避けた晩秋です。桜の季節とゴールデンウィークは最も費用が高くなります。予約前に2027年の日本の祝日カレンダーを確認してください。
日本の食費はいくらですか?
コンビニの食事は約500〜800円、ラーメンは約800〜1,300円、回転寿司は約1,000〜3,000円です。居酒屋でお酒を飲む夜は、約2,500〜5,000円が目安です。
東京のホテルはいくらくらい?
ビジネスホテルのダブルルームは約10,000〜18,000円、中価格帯のホテルは約18,000〜35,000円、高級ホテルは約50,000円からです。カプセルホテルなら約3,500円から泊まれます。
最後に
日本旅行に大金をかける必要はありません。移動ルートをよく計画し、ホテルのエリアを慎重に選べば、手頃でおいしい日常の食事も楽しめます。旅館での一泊、特別な寿司ディナー、ユニバーサル・スタジオで過ごす一日など、自分にとって大切なことにはお金をかけてみてください。旅の計画には、Japan Insider Hubと東京旅行ガイドも参考にしてください。
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