1月に日本を訪れるのはおすすめでしょうか?澄んだ青空や雪、温泉、そして混雑の少なさが好きなら、答えはイエスです。年始の連休が明けると、1月は日本の大都市が一年で最も静かな時期のひとつ。ホテル料金も下がり、山々や日本海側は深い雪に覆われます。
一方で、寒さに加えて、元日前後に休業する店もあります。このガイドでは、地域ごとの天気、旅程を立てるうえで知っておきたい1月の行事、持ち物、そしてスキーや雪山のサルから冬のイルミネーション、暖かな沖縄まで、1月のおすすめの楽しみ方を紹介します。

ひと目でわかる、1月の日本
- 天気:太平洋側(東京、大阪、京都)は寒く乾燥し、日本海側やアルプス、北海道では大雪。沖縄は温暖です。
- 混雑:12月29日ごろから1月3日ごろまでは非常に混み合いますが、その後は月の大半を通して落ち着きます。
- 料金:都市部の航空券やホテルは、年始の週が過ぎると通常は安くなります。スキーリゾートは例外で、ハイシーズンが続きます。
- おすすめの楽しみ方:春の混雑を避けたスキー、温泉、雪景色、富士山の眺望、冬の味覚、街歩き。
旅行する月をまだ迷っている方は、季節ごとに比較した日本旅行におすすめの時期の記事もご覧ください。
地域別・1月の天気
南北に長い日本では、行き先によって1月の気候が大きく異なります。以下はおおよその平均で、年によって変わることもあるため、荷造りの前に天気予報を確認してください。
| 地域 | 日中の体感気温 | 天候の目安 |
|---|---|---|
| 東京・横浜 | 約1~10°C | 晴れて乾燥した日が多く、朝は冷え込みます。雪はまれです。 |
| 京都・大阪 | 約1~9°C | 肌寒く、京都は湿気を伴う冷え込みがあります。ときどき小雪が降ります。 |
| 長野・日本アルプス | 氷点下になることがよくあります | 雪がよく降り、スキーに適したコンディションです。 |
| 北海道(札幌) | 約マイナス7~0°C | 雪が深く、日照時間は短めで、夜はかなり冷え込みます。 |
| 沖縄 | 約14~20°C | 温暖ですが、風が強く曇ることもあります。多くの人にとって泳ぐには涼しすぎます。 |
太平洋側の冬の空気が乾燥しているのも、1月が富士山をくっきり眺めるのに最適な時期のひとつである理由です。特に早朝はよく見えます。
日本のお正月(正月)
お正月は日本で最も大切な休暇です。家族に会うために帰省し、多くの人が初詣に神社やお寺を訪れます。また、小さな店や飲食店、博物館の中には、12月31日ごろから1月3日ごろまで休業するところもあります。
- 初詣:東京の明治神宮など有名な神社は、1月初めの数日間はとても混み合います。近所の小さな神社なら比較的ゆったり参拝でき、雰囲気も十分に味わえます。
- 福袋:百貨店やファッションショップでは、中身がわからない「福袋」が、通常1月1日か2日から販売されます。
- おせちと餅:伝統的なお正月料理があちこちに並び、コンビニでも季節限定の商品が販売されます。
- 交通機関:休暇の始まりと終わりは電車や飛行機が混み合うため、その時期に移動するなら新幹線は早めに予約してください。
僕たちが東京で過ごしたお正月には、いくつかの神社を巡りました。そのひとつが四谷の須賀神社で、有名な「君の名は。」の階段の上にある神社です。小さな神社をいくつか訪ねるのは、ゆったり初詣をする方法としておすすめです。年始ならではの雰囲気もしっかり味わえます。

1月の行事と祝日
- 元日(1月1日):国民の祝日で、数日間休業する店や企業も多いです。
- 成人の日(1月の第2月曜日):20歳の人たちが成人を祝います。市役所や神社の周辺では、色鮮やかな振袖姿の若い女性を見かけることもあります。
- 冬のイルミネーション:11月に始まるイルミネーションの多くは、1月や2月まで続きます。
- スキーシーズン:1月には、ほとんどのスキー場が十分な積雪のもとで全面営業しています。
- 2月上旬のイベント:さっぽろ雪まつりは2月上旬に開催されるため、1月下旬に北海道を訪れる旅と組み合わせることもできます。さっぽろ雪まつりのガイドもご覧ください。
地域のお祭りの開催日は毎年変わるため、出かける前に現地の公式観光サイトで確認してください。
1月の日本で楽しみたいこと
スキーやスノーボードを楽しむ
1月は長野や北海道でパウダースノーを楽しめる最盛期です。雪質はたいてい素晴らしく、スキー場には海外からの旅行者向けの設備も整っています。地域や費用、アクセス方法については、日本でのスキーガイドで紹介しています。
スノーモンキーに会う
長野の地獄谷にいるニホンザルは温泉に入ることで有名で、冬は温かい湯に浸かる姿を見られる可能性が最も高い時期です。私はスノーモンキーを2回見に行き、長野県には8回訪れていますが、今でも日本で特にお気に入りの場所のひとつです。出かける前に、スノーモンキーと温泉の詳しいガイドをお読みください。
スノーモンキーに会うなら、1月は理想的な月です。冬の中でも特に寒い時期なので、地面に雪が積もっている可能性が高く、サルたちが温かい湯に浸かる理由も十分にあります。私たちは1月にはまだ訪れたことがありません。初めて行ったのは12月で、ちょうど初雪が降った日に到着できました。雪景色の中の定番の光景に出会える可能性を高めたいなら、1月か2月に旅行を計画してください。

温泉に浸かる
雪が降る中で露天風呂に入る心地よさに勝るものは、なかなかありません。1月には特に美しい温泉街が多く、旅館に泊まって夕食を楽しむのは、冬ならではの定番の体験です。
混雑を避けて街を楽しむ
年始の混雑が落ち着くと、東京、京都、大阪は春や秋よりも明らかに穏やかになります。人気の寺院や美術館、食べ歩きが楽しめる通りも巡りやすく、空気が澄んでいるので展望台からの眺めも格別です。私は冬の京都を訪れたことがありますが、静かな境内はこの時期に訪れる大きな理由のひとつです。
冬の味覚を楽しむ
1月は鍋やおでん、焼き芋、日本海側のカニが旬を迎え、いちごを使ったデザートも店頭に並び始めます。
寒い時期に東京で食事をするなら、私のお気に入りは新宿、歌舞伎町周辺の居酒屋で過ごす夜です。寒さの中から店に入り、飲み物を頼んで温かい小皿料理をみんなで分け合う。寒い夜にぴったりです。
1月の日本で見られる花
日本の多くの地域では、1月は花の季節ではありませんが、いくつか例外があります。
- 沖縄の桜:濃いピンク色のカンヒザクラは、沖縄では通常1月下旬から2月にかけて咲きます。
- 早咲きの梅:暖かい地域では、1月下旬に咲き始める梅もあります。見頃の中心は2月です。
- ツバキとスイセン:庭園や海岸沿いの斜面では、どちらも冬に花を咲かせます。

1月の沖縄旅行はおすすめですか?
温暖な気候や早咲きの桜、観光客の少なさを求めるなら、沖縄は寒さを避けて過ごすのにぴったりです。ただし、夏のようなビーチ旅行を期待する場所ではありません。多くの人にとって海水は冷たく、風が強かったり、曇ったりすることもあります。1月の沖縄は、泳ぐよりも城や文化、食事、散策を楽しむ時期だと考えてください。
1月の日本旅行に持っていくもの
- 暖かく風を通しにくい冬用の上着と、暖房が強いことの多い屋内で脱ぎ着できる重ね着
- 手袋、帽子、マフラー。特に長野や北海道、日本海側では必需品です
- 雪の多い地域の凍った歩道でも滑りにくい靴
- 空気がとても乾燥するので、リップクリームと保湿剤
- 使い捨てカイロ。コンビニでも安く買えます
よくある質問
1月は日本を旅行するのに良い時期ですか?
はい。年明け数日を過ぎると、1月の街は落ち着き、太平洋側では晴れる日も多く、スキーや温泉、雪景色を楽しむのにぴったりです。ただし、12月31日から1月3日までは、小さな店が営業しているとは限らないのでご注意ください。
1月の東京では雪が降りますか?
東京で雪が降ることはありますが、まれで、降ってもたいていすぐに溶けます。確実に雪を楽しみたいなら、長野や日本アルプス、日本海側、北海道へ向かいましょう。
1月の日本旅行は費用がかかりますか?
年始の週は混雑し、費用も高くなります。その後は、春や秋に比べて航空券や都市部のホテルが安いことがよくあります。スキーリゾートはハイシーズンが続くため、料金が高くなることがあります。
1月に沖縄を訪れるのは良い時期ですか?
温暖な気候や早咲きの桜、観光を楽しむには良い時期ですが、海水は多くの人にとって冷たすぎます。ビーチよりも、文化や食事を楽しみに訪れてください。
1月の日本ではどんな花が見られますか?
主に、1月下旬から咲き始める沖縄の早咲きの桜、暖かい地域の早咲きの梅、ツバキ、スイセンです。
元日は日本のお店などが休みになりますか?
小さな店やレストラン、多くの美術館・博物館は数日間休業することがありますが、コンビニや多くの百貨店、大きな神社、公共交通機関は営業・運行を続けます。
1月の日本ではどんな服装がよいですか?
暖かいコートに手袋と帽子を合わせ、重ね着をしましょう。雪の多い地域では、滑りにくく防水性のある靴を用意してください。
寒さを楽しむ旅人にとって、1月は充実した旅になる時期です。落ち着いた街で数日過ごしたあと、雪景色や温泉を組み合わせてみてください。旅の計画を立てる際は、日本の季節ごとの天気ガイドや長野の旅程もご覧ください。
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